アスペルガー症候群:基本的に治療は必要ない

アスペルガー症候群:基本的に治療は必要ない

アスペルガー症候群では、基本的に治療の必要はありません。

 

アスペルガー症候群は、対応すべき発達の問題であって、病気ではないからです。

 

ですので、検査や相談のために医師や医療スタッフと面談することはありますが、医療機関に通って治療を受ける必要はありません。
重要なのは、子供の長所を見つけて発達を促すことです。

 

しかし、アスペルガー症候群が原因で二次障害に苦しんでいる場合は別です。
例えば、いじめ、不登校、対人恐怖症、心身症などに悩まされている場合は、治療が有効になります。
放っておくと日常生活に支障をきたすほど悪化することも少なくないので、医療機関を受診しましょう。

 

いじめ、不登校 心理療法が有効です。学校を変えることも考慮します。
対人恐怖症 心理療法が主になります。抑うつ状態が強い場合は薬物療法を実施することもあります。
心身症 メインは心理療法になりますが、頭痛や腹痛などの症状にはつど対応していきます。
パニック障害、強迫性障害 神経症には心理療法が有効です。
自傷行為 心理療法で対応していきます。身体的な対応は内科や外科で行います。
睡眠障害 生活環境を改善を前提に、心理療法や薬物療法を試みます。

 

精神科や心療内科の医師、カウンセラーなどの専門家を受診して、二次障害を治療するとともに、二次障害を防ぐ方法を模索していきましょう。
二次障害は、周囲の無理解や不適切な対応によって引き起こされます。



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