アスペルガー症候群の家族のサポート:TEACCHプログラム

アスペルガー症候群の家族のサポート:TEACCHプログラム

アスペルガー症候群の家族のサポートとして、アメリカで生まれたTEACCHプログラムが有効です。

 

TEACCHプログラムは、療育の具体的な実践方法として、世界的に高い評価を得ています。
生活面や学習面で大きな効果が期待できます。

 

子供の個性を尊重して受け入れた上で、本人が抱えている知覚や認知のギャップを埋めることを目的とします。

 

全て大人が面倒を見るのではなく、子供が一人でできるようにサポートします。

 

以下では、TEACCHの一例を紹介します。

 

実践の重視

知識や理論より実践を重視します。
子供の暮らしにとって役に立つものを重要視します。
言葉や作業の正しく理解できなくても、暮らしに必要なことを覚えることができたのなら、それで良しとします。

 

時間の流れの意識

アスペルガー症候群の子供は、時間を決めずに作業をさせると、誰かに止められるまで延々と続けてしまう傾向があるので、時間の流れを意識させるようにします。
時計や文字の表記を入れたり、作業の流れを一覧表にしたりして、工夫しましょう。

 

生活空間の構造化

アスペルガー症候群の子供は、曖昧な空間で生活することを苦手と感じます。
そのため、生活空間を構造化し、それぞれ目的を持たせましょう。
例えば、部屋と部屋の境界を区切り、食べるや勉強するなど部屋ごとの役割を決めます。

 

身だしなみの習慣化

感覚に偏りがあるため、身だしなみに無頓着な傾向があります。
なかなかスムーズにこなせないかとは思いますが、根気よく教えて習慣化させましょう。
社会性を教えて、身だしなみを意識させることが大切です。



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