アスペルガー症候群の就労支援:職業能力の判定を受けて自分を知る

アスペルガー症候群の就労支援:職業能力の判定を受けて自分を知る

自分に適した仕事なかなか見つからないという場合は、職業能力を判定してもらうのも、一つの方法です。

 

アスペルガー症候群の人の特徴の一つに、自己評価のずれがあります。
本人は得意だと思っている活動が、周囲には評価されていない場合があります。

 

アスペルガー症候群の人は相互交流をもつことが苦手です。他人が自分とどう違っているか、自分は集団の中のどのような位置づけにいるか、理解することがなかなかできません。
そのため、自分の長所や短所がわかりません。

 

評価を修正するためには、判定を受けることが有効です。
評価が形になれば、それを理解することは難しくないからです。

 

検査にはさまざまなものがあります。

 

  • 職業適性検査
  • 一般向けの検査です。適性のある職種がわかります。
    SPI検査、GATBなどがあります。
    企業での面接でおこなわれるほか、就労支援の期間でも受けられます。

     

  • 発達検査
  • 発達のかたよりを調べる検査です。
    WISC-III、K-ABCなどがあります。
    主に発達障害の詳細を見ます。
    医療機関などで受けられます。

     

  • 知的能力検査
  • 知的発達の程度を調べる検査です。
    田中ビネー知能検査などがあります。
    障害の診断にも用いられます。
    医療機関などで受けられます。

     

  • 面接・相談
  • 就労支援の担当者やカウンセラーなどとの面接を通じて、自己評価を修正することもできます。



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