アスペルガー症候群と性についての意識

アスペルガー症候群と性についての意識

アスペルガー症候群の人が成長するにつれて大きな問題となりうるのが性についての意識です。
デリケートな話ですが、アスペルガー症候群の特性がゆえにうまく気を使うことができません。

 

小学校高学年になると男女とも異性に対する意識が生まれます。
更衣室が分かれたり、交際をする人がでてきたりと、日常生活の中に性を意識させることが増えます。

 

しかし、アスペルガー症候群の人は他者の気持ちを読み取ることが苦手なので、人前で裸になったり、友人が避けている話題を口にしたりと、問題を起こしてしまうことがあります。

 

また、思春期になって性衝動を感じ戸惑う子供も少なくありません。
異性を意識しすぎるあまり、異性に恐怖を感じる場合もあります。

 

これらの問題を防ぐためには、性に対して正しい知識を持ち、人に失礼のないよう振るまえるようになることが重要です。

 

性については親も子供に対して言い出しにくいことですが、避けていてはいつまでたっても解決しません。
子供は知識がないために一人で悩み、不安を抱えることになります。

 

親は性に関する全てのことを教える必要はありませんが、社会生活に支障をきたさないように必要な知識は教えましょう。

 

男女の体の違いや性衝動について、公の場では性の話題を避けるように、などを伝えましょう。
性の意識は決して悪いことではないと理解させることが重要です。

 

男性、女性どちらから話した方が良いかで、父母で協力しあって役割分担を決めるのもよいでしょう。



 このエントリーをはてなブックマークに追加