アスペルガー症候群の人はうつ病や強迫性障害を発症する場合がある

アスペルガー症候群の人はうつ病や強迫性障害を発症する場合がある

二次障害による心身の変化が極度に強くなると、それがうつ病や強迫性障害などの精神疾患となっていく場合があります。
深刻な状態で治療が必要です。

 

アスペルガー症候群の人は常に生きにくさを感じています。
自分の力だけでは直せない行動様式をもっているからです。

 

その自己不全感は、放っておくと悪化します。
会話や作業の仕方などで特性を調整すれば、自信が育まれ不全感もやわらぎます。

 

調整ができずに、自分に情けなさを感じる日々が続くと、心の負担が積み重なり精神疾患症状となって出てきます。

 

症状が現れたら、できるだけ早く受診しましょう。
放置すると、その症状が発達障害によくない影響を与え、悪循環に陥ります。

 

悪化すると引き起こされる精神疾患は次の通りです。

 

  • うつ病
  • 仕事にも趣味にも気力がわかない状態です。
    脳機能に乱れが出ていて、自分の力だけでは治せません。
    薬物療法、精神療法などで改善させていきます。

     

  • 強迫性障害
  • こだわりが強迫観念となり、極端な行動をくり返します。
    行動が過激で生活が成り立たなくなります。
    薬物療法、認知行動療法などで回復をはかります。

     

  • 統合失調症
  • 妄想や幻聴に悩まされ、適切な判断ができません。
    脳機能に乱れがあります。
    問題行動になりやすく、早期受診が望まれます。
    薬物療法などで治療します。

     

  • その他の病気
  • ストレスから過食をくり返して摂食障害になる人や、不眠症が激しく睡眠障害と診断される人もいます。
    頭痛・腹痛など心身症は多くの人で併発します。



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