アスペルガー症候群の人は非難され続けて劣等感や絶望を抱く

アスペルガー症候群の人は非難され続けて劣等感や絶望を抱く

誤解を受け続けるうちに、心や体に二次的な変化を生じることを、二次障害と言います。

 

劣等感を強く抱くことも、そのひとつです。

 

 

不得意な面について低評価を受け、自分は無能なのだろうかと悩みます。
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だいたい数の人ができることがいつまでたってもできず、無力感を抱きます。
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落ち込みがさらに激しくなって抑うつ状態になり、仕事や日常生活に手がつかなくなります。
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ストレスからくる体調不良、頭痛、耳鳴り、不眠症などになり、活動意欲を失います。

 

 

独特の行動様式を否定され続けた結果、強い劣等感を抱き、自分は不良品だなどと考えてしまう人がいます。

 

アスペルガー症候群の問題は、特性を正しく理解し、自分に合った生き方を選択していけば、解決できることです。
しかし、誤解にさらされて劣等感を抱いた人は、そのように前向きに考えることがなかなかできません。

 

自己評価を低下させ、自分も家族もしんじられなくなってしまいます。
死んだ方がマシだとさえ考える人もいます。
無理解な対応は、それだけ本人を傷つけています。

 

アスペルガー症候群を含む自閉症スペクトラム障害の人は、嫌な記憶が心に固着しやすいという特徴があるので要注意です。



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