アスペルガー症候群の子供:非行や犯罪との関係

アスペルガー症候群の子供:非行や犯罪との関係

世間ではしばしばアスペルガー症候群と非行や犯罪を結び付けて考える人がいますが、これは間違いです。

 

アスペルガー症候群自体は、非行や犯罪の原因にはなりません。
しかし、周囲の無理解や非難が子供の居場所を奪って、非行や犯罪へと追い立てることがあります。

 

突拍子な行動をしたりルールが守れないことに対し、周囲が頭ごなしに批判せずに、きちんと教えれば非行や犯罪は防ぐことができます。

 

いじめや成績不振などから劣等感を抱いて、万引きや暴力などの非行をしてしまう子供がいます。
もしそのような行為をしてしまっても、その時点で周囲が子供としっかり話し合い、適切な支援を行えば、子供は道を踏み外さなくてすみます。

 

しかし、誰も子供の悩みに気付かないで、その行為だけを叱責していると、非行はどんどんエスカレートして、最悪の場合は事件へと発展していまいます。

 

健常な子供では、大人の様子を読んでいたずらをやめることができますが、これはアスペルガー症候群の子供にとっては難しいことです。
家族や周囲の人間が気付いて注意してあげないと、悪気なく非行行為をしてしまうこともあります。

 

非行や犯罪を防ぐためには、本人に劣等感を抱かせないようにすることが重要です。



 このエントリーをはてなブックマークに追加