アスペルガー症候群:発達障害を見分けるのは簡単ではない

アスペルガー症候群:発達障害を見分けるのは簡単ではない

アスペルガー症候群は、発達障害の一つですが、個々の発達障害を見分けるのは簡単ではありません。

 

子供は日々成長しています。
ある時点では自閉的傾向が見られたのに、数日たったらその傾向が消えていたということはよくあります。
発達障害とは、発達の問題のことなので、子供の発達過程で状態が大きく変わります。

 

発達障害は、医学的な診断基準が定められていますが、それだけに頼っていては、個々の子供の状態に対応できません。
子供の様子をしっかり観察することが重要です。

 

診断基準や医師の診察によってくだされた判断は、もちろん貴重な情報なので、それを参考にし、個々の子供への対応を考えていくことが望ましいです。

 

親は成長によって問題が変わる場合があることも念頭においておきましょう。
場合によっては、診察を再び受けたり、対応を変える考慮が必要です。

 

成長とともに診断結果が変わることもあります。
特に、自閉症と注意欠陥/多動性障害、学習障害は重なり合う部分が多く、連続性の発達障害です。

 

そのため、成長過程の子供の一時的な様子からでは判断しきれないケースが少なくありません。
幼児期にアスペルガー症候群と診断された子供が、成長するにつれて障害がなくなったと診断されることすらあります。



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