アスペルガー症候群と自閉症の関係:境界はあいまい

アスペルガー症候群と自閉症の関係:境界はあいまい

アスペルガー症候群と自閉症の境界はあいまいです。

 

自閉症を含む発達障害と、個人個人の発達の遅れを区別することは簡単ではありません。

 

アスペルガー症候群や高機能自閉症は、広汎性発達障害に含まれます。
広汎性発達障害は、一つの大きな連続体のようなものです。

 

個々の診断名に明確な境界線はなく、また脳障害の有無もはっきりしていません。
障害の有無にこだわらずに、子供の持っている特性を把握することが重要です。

 

広汎性発達障害の原因は脳機能の障害です。
しかし、脳のどの部分のどんな異常など、詳細は解明されていません。
ですので診断もはっきりとはつけられないのが現状です。

 

アスペルガー症候群、自閉症の特徴は次の通りです。

 

  • アスペルガー症候群
  • 社会性やこだわりなどに自閉症の特徴がみられますが、知的発達には問題はありません。
    言葉は覚えられます。

     

  • 高機能自閉症
  • アスペルガー症候群と同様に自閉症の特性を持ち、知的な遅れはありません。
    IQ70以上ぐらいです。

     

  • 中機能自閉症
  • 自閉症のうち、知的発達の遅れが軽度から中等度のものです。
    人によって言葉の覚え方が違ってきます。

     

  • 低機能自閉症
  • 知的発達に遅れがあります。
    コミュニケーションをとるために、周囲から支援を必要とします。



 このエントリーをはてなブックマークに追加