アスペルガー症候群は精神的な病気ではなく脳機能の偏り

アスペルガー症候群は精神的な病気ではなく脳機能の偏り

アスペルガー症候群は、心の病気だと誤解されることがありますが、実際は心の病気ではなく脳に問題がある状態です。

 

アスペルガー症候群は発達障害の一種です。
発達障害は生まれながらに脳機能に偏りをもち、そのために発達にも偏りが出るという障害です。

 

能力のバランスがかたよっているだけで、心や体に異常があるわけではありません。

 

  • 脳機能に偏りがある
  • 発達障害の主な原因は脳にあります。前頭前野や扁桃体などに働きの乱れがあり、それが行動に影響すると言われています。機能不全の原因はわかっていません。

     

  • 感覚にも偏りがある
  • 脳機能の偏りが体の知覚や感覚に影響します。接触に敏感な人や、大きな音を苦手とする人、暑さ・寒さを感じにくい人など、個々人で独特の偏りがあります。

     

  • 精神面に問題はない
  • 考え方の偏りや感情表現の困難を抱えているため、精神疾患を指摘されがちですが、心に問題はありません。支援不足で二次的にうつ病などを発症することがあります。

     

  • 成長に問題はない
  • 他の人と比べて成長のバランスが偏るだけで、成長が遅れているわけではありません。特性は、誰にでもある得意・不得意と同じだと考えて差し支えありません。

 

トラブルの原因が脳にあることを、本人も周囲の人もまず理解することが大切です。



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